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DIORディオール2021年秋冬女性ファッションシリーズを発表!(ゴシックおとぎ話)
――おとぎ話をベースにしたファッション
ファッションショーの現場に行けない今、各ブランドは心を用いて最新のプレタポルテを発表します。毎回私たちを失望させないディオール、今回のプレタポルテ コレクションが、フランス・ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」にて発表されました。
ヴェルサイユ宮殿に行ったことがなくでも、多少鏡の間というところが聞いたことがあるでしょう。こんな幻のところに傾倒しない女性はないだろう。一緒に新しいシリーズが作ったおとぎ話の世界を感じてその後ろの無限大なクリエートインスピレーションを探しましょう。
ヴェルサイユ宮殿——鏡の間
マリア・グラツィア・キウリ(MARIA GRAZIA CHIURI)は、ファンタジーがあふれる無時空次元をテーマにして、非凡なオリジナリティを生かします。今回、ブランドの女性 ファッション アーティスティック ディレクターである彼女がおとぎ話の世界を探求してディオールの2021年秋冬ファッションショーを一新しました。
公式発表する前、マリア・グラツィア・キウリは女性イラストレーター5名に依頼し、今回の発表のためにアニメーション ディザーを作りました。
彼女たちはアニメーションの世界を通して女性に対する解釈をシェアリングする、独特の目線からおどき話の世界を探求して、既成概念を覆す、自信と勇ましさを持っている現代女性の特質を解釈しました。
コレクションの現場
ユニーク おとぎ話を解読:弱いまた粘り強い
このコレクションは夜のとばりがすっぽり包み込んでいるヴェルサイユガーデンで幕が開き、何名のダンサが月の下でひらひらと舞いました
アーティスティック ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリ(MARIA GRAZIA CHIURI)さんは、イギリスの女性作家アンジェラ・カーターのゴシックおとぎ話『血染めの部屋』やペロー童話などのフランスのおとぎ話からインスピレーションを受けました。
ディオールが今シリーズを通して伝えたいのは、単に現実から離れるための手段ではありません、それは既成概念に異議を唱え、挑むために与えられたものということです。
おとぎ話のテーマ
注目されたフードのデザインはペローおとぎ話「赤ずきん」に見まがいますが、それはアンジェラ・カーターが描き直した姿です。
カナージュBar Jacketイブニン
ディテールの見どころ
メルヘンのようなファッションを作る
今シーズンはゴシックおとぎ話を背景に発表されましたが、ディオールディオ一が一貫した巧緻な裁ちと手芸がディテールにあります。
新品のバンドバック
今シーズンは、1950年代のトップハンドル (Top Handle)を主としてバンドバックが多く、非常にレトロです。