記事お勧め
2013年11月4日(月)、ルイ・ヴィトンコピーが、ウィメンズコレクションのアーティスティック・ディレクターとしてニコラ・ジェスキエールの起用を発表した。先月退任が発表された、マーク・ジェイコブスの後任として迎えられる。
ルイ・ヴィトンコピーは「現在最も素晴らしい才能をもつデザイナーの1人であるニコラ・ジェスキエールを迎えることができることをとても嬉しく思っております。彼は、洗練、サヴォアフェール、そして究極の品質という、1854年の創業当時からルイ・ヴィトンコピーがメゾンとして大切にしてきた価値観を基礎として、ウィメンズコレクションにさらにモダンでクリエイティブなヴィジョンをもたらしてくれることでしょう」と言及している。
二コラ・ジェスキエールは、高校時代からアニエスベーコピー等で経験を積み、高校卒業後、19歳でジャンポール・ゴルチエコピーの元で働き始め、トラサルディコピーなどでヘッドデザイナーを務めたのち、26歳よりバレンシアガコピーを手がけるなど、若くして華々しいキャリアをスタートさせたデザイナー。2013年、バレンシアガコピーを辞任し、今回、ルイ・ヴィトンコピーのウィメンズコレクション、アーティスティック・ディレクターに就任することが発表された。
「私にとってルイ・ヴィトンコピーは常に究極のラグジュアリーコピーのシンボル。革新と未知の世界への探検を象徴する存在です。私は今回このミッションを受けたことを光栄に感じると同時に、この偉大なメゾンの歴史の一端を担うことを誇りに思います。私たちは共通の価値とヴィジョンを共有しています。メゾンのチームの一員となることが待ち遠しくてたまりません。ともに、ブランドが過去から受け継ぐ貴重な遺産を守りながら、未来を築いていきます」
―――ニコラ・ジェスキエール
ニコラ・ジェスキエールが手がける初のルイ・ヴィトンコピー ウィメンズコレクションは、2014年3月にパリで発表される予定だ。彼のファーストコレクションに注目と期待が集まる。
【関連記事】
マーク・ジェイコブス、ルイ・ヴィトンコピーのアーティスティック・ディレクター退任 - 最後のショーについてコメント発表