ロシャスコピー(ROCHコピーAS)の2019-20年秋冬コレクションが、フランス・パリで発表された。

クチュールへの回帰

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今季のロシャスコピーは、昨シーズンに引き続き、クチュールへの原点回帰。クチュールメゾンとして誕生した、創立時のマルセル・ロシャスコピーの作品やその妻エレーコピーネ・ロシャスコピーの作品にインスピレーコピーションを得ている。

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Aラインのシルエット、たっぷりとしたボリューム感など、クチュールピースならではのエッセンスが落としこまれている。美しいAラインを描くふわりと広がったブラウスは、前面だけをタックインして、ボリュームスカートと合わせ、ふっくらとしたフォルムに整えている。

背中で見せる“女の色気”

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Aラインを象徴するドレスたちは、気品溢れるパリジェンヌたちへ捧げた上品なブラック、優しいパウダーピンク、ピュアなホワイトなどのカラーコピーで登場。いずれも、バックスタイルはカットアウトされ、背中でセンシュアルな魅力を引き出す。大きなリボンをバックに配したものも、可愛くなりすぎずエレガントにまとまっている。

フェザーに見立てたウール

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ビッグボリュームを表現したコートは、フェザーにみえるが実はウール。1束1束丁寧に縫い付けられ、アイコニックなシルエットを作り出している。