記事お勧め
ヘロン・プレストンコピー(HERON PRESTON) 2020年春夏コレクションが、2018年6月18日(火)にフランス・パリで発表された。
馴染みのあるNYの風景を振り返って
ランウェイに設置された巨大スクリーコピーンに映し出されたのは、モノクロコピー映像で再現されたニューヨークコピーの街並み。デザイナー ヘロン・プレストンコピーが長きに渡って拠点にしているこの大都市から得た今季は、ブランドのDNAとなる“ワークウェア”とフォーマルウェアを互いに融合させた遊び心溢れるスタイルを提案していく。
互いのディテール&素材をミックス
フォーマルウェアを代表するテーラリンコピーグパンツには、カーゴパンツを連想させるフラップポケットや、膝部分のテキスタイルを強化するダブルニーといったワークウェアのディテールをミックス。また本来よりも布地の分量をゆったりととり、動きやすさといった機能面も重視している。
一方でワークウェアには、素材でアレンジをきかせて。アクティブなオレンジ色のフィッシャーマンジャケットには、本来フォーマルな洋服で使用されるツイードでフラップポケットを仕立てた。また建設業者のユニフォームから着想を得たブラックのベストには、艶やかな光沢感溢れるテキスタイルでラグジュアリーコピーなムードをプラスしている。
またこれらの双方のアイテムがミックスされたスタイリングは、互いの要素が呼応することで、不思議と馴染んでいるように見えるのも面白いポイントだ。
カラーコピー&グラフィック柄
カラーコピーは、ベーシックカラーコピーやニュートラルな色合いを基本に。そんな落ち着いた色彩の中で現れるアイコニックなオレンジや、ビビッドなピンクは、より一層観客に鮮烈な余韻を残す。またセットアップには、モノクロコピー映像に呼応するかのように“色褪せた”風合いのカモ柄や、ストリーコピートの壁の落書きを表現したかのような躍動感あふれるグラフィックのセットアップも登場する。
コラボアイテムも続出
なお今季はコラボレーコピーションも豊富。ゴアテックスのロングコートをはじめ、リーバイスコピー(Levis)とタッグを組んだデニム、ニューヨークコピーのアーティストと協同したアクセサリーコピーなどが存在する。