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ドレスドアンドレスドコピー(DRESSEDUNDRESSED)の2019年春夏コレクションが、2018年10月15日(月)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。
インスタレーコピーションを取り入れた"新しい"ショー
ドレスドアンドレスドコピーは、2019年1月、ブランド立ち上げから10周年というアニバーサリーコピーイヤーを迎える。そんな記念すべきシーズンに向けたコレクションを披露する上で、デザイナー・北澤武志が意識したのは"新しい"ドレスドアンドレスドコピーを見せること。"恋は食事に似ている"という言葉に着想を得たピースを、インスタレーコピーションを取り入れた新しいランウェイ形式で展開していく。
レストランから始まる恋
シーズンテーマは「レストラン(RESTAURENT)」。レストランの店内を彷彿とさせる会場には、大きなテーブルと9脚の椅子が並べられた。
ファーストルックを飾ったのは、ウェイターのようにマスキュリンなジャケットを纏った女性モデル。美しい店員に魅せられた客が彼女にこっそり渡したメモは、きっとラブレターに違いない。彼女が纏うジャケットには、"You are pretty"の文字が綴られている。またその文字の隣には、ドレスドアンドレスドコピーのブランドロゴと、電話番号も添えられた。
"隠す""見せる"も恋のテクニック
前シーズンで特に意識していた、"隠す""見せる"のキーワードは、今季も健在。なぜなら、レストランを舞台にした恋の駆け引きでも、"隠す""見せる"は重要なテクニックだから。一見するとベーシックなブラックジャケットも、バックスタイルが大胆にくり抜かれ、背中が露わになっている。スラックスにショートパンツをドッキングしたかのようなボトムスからは、脚をすらりと覗かせた。
モデルたちはランウェイを歩いた後、中央に並べられたテーブルに着席。フィナーレに向け、用意された席が次々と埋まっていく。全員が揃った時。モデルたちは突然、スローモーションのようにゆっくりと動き始めた。食事をしたり、ワインを飲んだり、目隠しをしたり...それぞれのミステリアスな恋のストーリーコピーを繰り広げていた。