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2013年10月9日(水)からシンガポールのザ・ショッパーズ マリーコピーナ・ベイ・サンズで、FIDE Fashion Weekが開催される。今回で6シーズン目を迎え、11日間に渡り、国内外の世界トップクラスのブランドを集めたファッションイベントだ。アジアのファッション界で輝くメンズ、レディースプレタポルテ、クチュールコレクションで構成されており、今回のFIDE Fashion Weekの開催に合わせ、10月14日(月・祝)にはアジアン・クチュール・フェデレーコピーション協会(ACF)の立ち上げも予定されている。ACFは、立ち上げにアメリカファッション協会(CFDA)とフランスオートクチュール協会(La CHコピーambre Syndicale de la Haute Couture)のサポートを受け、アジアの優秀なデザイナーを育成、支援、そして広めるために設立される。
アジアのファッションタレントを世界に向けて発信するプラットフォームとしての地位の確立を目指し、今年は13ヵ国から37人のデザイナーを招いてショーを開催。アレクシ・マビーユコピーやオノラトゥヴ(On Aura Tout Vu)などフランスクチュールブランドも参加する。また今回特別に設けられたジャパンクチュールイブニングでは、日本人デザイナー4人が最新コレクションを披露。参加するのは、ジュンコ コシノ(Junko Koshino)、ケイタマルヤマ(Keita Maruyama)、菱沼良樹(Yoshiki Hishinuma)、ユミカツラ(Yumi Katsura)だ。
日本人デザイナーがFIDE Fashion Weekに参加するにあたり、安倍総理からも「世界的なファッションの祭典であるFIDEに4人の日本人デザイナーが参加することをお祝い申し上げます。画期的な試みで、今後の発展を祈念いたします」と祝辞が届いた。また本イベントは文化服装学院とのコラボレーコピーションし、協賛社として君島十和子がクリエイティブディレクターを務めるコスコピーメブランド「FELICE TOWAKO(フェリーコピーチェ トワコ)」が決定している。
コシノ ジュンコは「ファッションの未来はアジアにあると思います。アジアは世界の中でも異色だけれど、結束して発信していければ」と参加にあたって、FIDE Fashion Weekの今後の発展に期待を込めてコメントした。また菱沼良樹は「もっと夢を与えるファッションを届けたい。オートクチュールにはその可能性があると思う」と語った。ケイタマルヤマは2014年春夏の新作とアーカイブピースでショーを行う。
FIDE Fashion Weekの会長でありACFの創始者・代表のフランク・シンタマーニは「8から10ヵ国のアジアの国々はそれぞれ言葉や文化も違うので、まとめるのが大変なこともあるが、アジアの玄関口であるシンガポールで、才能ある人にドアを開け、開花させるステージを提供することが重要。今後、私たちの活動がより浸透することに期待している」と更なる発展への意気込みを語った。